nico's diary

私のいろいろ思うこと。東京在住。自然とクリエイティブなことが好きです。

Rickie-Gさんの話。

 

最近、ハマったアーティストさんと言えば Rickie-Gさんだ。

以前からチラッと聞いたことあって軽く楽曲も知っていたのですが、
Greenroomに行くにあたり改めて聞いていたら…

 

良いっ!

ってなり、実際にライブにて聞いたら…

 

めっちゃ良いっ!

ってなり絶賛ハマり中です。

アウトドア系、サーフ系と音楽と思っていたらば、ルーツはレゲェでした。
言われてみたらそのテイストも分かります。
でもゴリゴリのレゲェよりも聞きやすくポップなメロディラインなので
私もハマったのではと思います。

彼の音楽は野外、自然の中で聞くのがまさに醍醐味。


年を取るにつれて自分のルーツをたどっているように
自然やアウトドアに原点回帰している自分がいるので。

その中で出会えた彼の曲はガンガンと伝わるものがある。

私は好きなアーティストさんに出会う時はメロディラインが好きかどうか…
から入りまして、その次に歌詞。

あ、もちろん歌が上手い下手とか気にするレベルじゃないアーティストさんなので。
そこはもう前提でうまい人しか好きになりません。

Rickie-GさんはGreenroomとコールマンアウトドアイベントの両方で生ライブを
拝見いたしました。

どちらも雰囲気によく合っていて最高でした。

青空、夕暮れ時の空の下。
Rickie-Gさんが奏でる音楽、そして言葉は心に響いて、
いや響きすぎて胸いっぱいに。


この年齢になると本物に触れることが多くなるというか。
ないものねだりな時期もすぎた気がするし。
ただただシンプルに何かを愛して何かを真っすぐ伝える音楽や人に惹かれる。

彼はまた一期一会なライブをしてくれる人。
その場で歌詞を変えたり、ライブならではのアレンジがガンガンある。

 

 

 

 

それは見に来た人にとってとても特別なこと。
当たり前にそのアレンジが最高にうまいし、CDよりも良い。
これは本当に才能ある人しかできないよな~とアーティスト性の高さも思い知る。

このようにして「たまらん」要素が積み重なるアーティストに出会えるのは
私は最高に幸せだと思うし心躍る。

Rickie-Gさんの楽曲を結婚式で流す人も知る人ぞ知る人にはよくあるらしい。
それもよく分かる。
歌詞もとても深く、そして年代的にも合っている気がする。

色々と経験して、そしてまたさらに生きていく人生。
いくつになっても忘れたくないこと。
忘れそうになることも思い出させてくれる。
シンプルで熱い歌詞。
それもまたRickie-Gさんの魅力だろうなと思う。

私が好きな楽曲はやっぱり 「 am08:59 」。
メロディラインも歌詞も最高に好きだ。

歌詞は特に2番が好き。

" つくられた限界はこの世でたくさんあるし
あきらめる為の理由も十分にある
そう 小さなころに描いた夢のスケッチはきっと
明日の自分のためにある
あなたといることに奇跡を感じるこの頃
時計の針は午前9時を指す前だ
そう 曲がるべき角で僕ら出会った
長い旅路を共にするため "


私は「赤毛のアン」シリーズも好きでそのアンの言葉にも
「人生の曲がり角」というフレーズがある 

人生はたくさんの選択があって曲がり角がある。
でもそれは選んでみなきゃ分からない。
曲がってみないと分からない。
それはきっと今よりもワクワクするものであると信じている。

そしてRickie-Gさんの歌詞にもある「長い旅路」の中で。
これからも色々と経験して通るべき道がたくさんある。

" LALALA Life goes on
旅路はlong&wrong&wind
立ち止まってみてみる
何を手に入れたじゃなくて
どれだけ笑っていたんだろう
そしてどれだけ泣いたんだろう
語りきれない日々を
うたで記そうか "


大事なのはその通ってきた道とか過程。
人生において何かを手に入れることに執着したくないなと思う。
そこには欲しか残らないもんね。

この歌の歌詞は色々と教えてくれる。
この年代になったからこそ分かる歌詞だとも思う。

昔の自分なら何かを手に入れることに必死だった気もするし。

これからも日々いろんなことあるけれども。
大好きな音楽聴きながら日々を生きたいと思う。

そしてこれから新作がようやく出そうなこと言っていたので!
新譜も大変たのしみです。

キャンプしながらRickie-Gさん聴きたいな。




 

 

 

 Follow your heart でいきましょう。

笑いながら。

時々、泣いても、できるだけ笑って生きましょう。

きっと Life is wonderful だから。